猫のキャラクター
全12件
ダヤン
パステルで描かれる不思議な世界のネコ
アルス(地球)から不思議の国わちふぃーるどに迷い込んだネコのダヤン。わちふぃーるどのたくさんの友達と巻き起こす日常や冒険が、やさしいパステル画で描かれてる絵本が人気です。2014年にはパステル画のままアニメ化もされました。
わちふぃーるどは作者の池田あきこさんがもともと持っていた革工房の名前。今では革工房・キャラクター商品を企画・製造・販売する株式会社わちふぃーるでもあり、ダヤンが住む世界の名前でもあります。
コニャラ
ジブリがデザインした日清製粉110周年のキャラクター
日清製粉110周年を期に2010年に誕生したキャラクターで、スタジオジブリの鈴木敏雄プロデューサが筆ペンで書いた猫が元になっています。
最初は親猫だけでしたが、かわいらしいキャラクターが人気で2012年に子猫の「子コニャラ」も登場しています。
トム
ケンカばかりだけ本当は仲良し
ネコのトムがネズミのジェリーを捕まえようと奮闘するドタバタアニメ「トムとジェリー」のトム。
あの手この手と様々な方法でジェリーを捕まえようとするトムですが、いつも一枚上手のジェリーにひどい目にあってしまいます。でも主題歌に「仲良くケンカしな」とあるとおり、いつもはお互いにひどいことをしながら、いざ相手がピンチになると助けてしまうところが微笑ましい。
昔から愛されている作品なので、お父さんお母さん、もしかするとおじいちゃんおばあちゃんも子供の頃に見ていたのでは。
井上トロ
言葉をたくさん覚えて人間になりたいのニャ
1999年7月に発売されたゲーム「どこでもいっしょ」の主人公。ゲーム中では人間に鳴ることを夢見て言葉をたくさん覚えようとしています。
ゲームのシリーズも豊富ですが、過去にはフジテレビの朝のニュース番組「めざましテレビ」でコーナーをもっていたり、カルピスウォーターのCMのキャラに起用されたり、現在でもさまざな企業や企画とコラボレーションするなど、ゲームの枠を超えて活躍しています。
アイルー
モンスターハンターに登場するマスコットキャラ
カプコンのゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する猫型の獣人族モンスター。ゲーム中では主人公のサポートをしてくれます。デフォルメされたかわいいデザインのキャラも人気があり、アイルーが主人公になったゲームやアニメもあります。
毛並みの違う「メラルー」や子豚キャラ「プーギー」とともに、今やモンハンを代表するキャラクターとして活躍しています。
ネコバス
この変なバスはまだ日本のどこかにいるのかも?
スタジオジブリの映画「となりのトトロ」に登場した猫の姿をしたバス「ネコバス」
眼がヘッドライト、額のネズミはマーカーランプ、12本の足でどんな場所でも駆け抜けます。ネコバスの姿を見ることが出来ない人には、旋風が通り過ぎたようにしか感じません。このネコバス、映画監督の巨匠・黒澤明にも気に入られたようで、「黒澤明が選んだ100本の映画」にもアニメ作品で唯一トトロが選ばれています。
DECOLE(デコレ)
とぼけた感じのゆるネコグッズがたくさん!
DECOLE(デコレ)はオリジナル雑貨や輸入雑貨の卸売店で、「旅猫」「concombre」「necocoro」といったシリーズがあります。どれもとぼけた感じのかわいい動物たちです。
かわいい雑貨がたくさんあって、全部紹介しきれないので社名で紹介しちゃいました。写真のような黒猫だけじゃなく三毛猫もいるし、ブタ、パンダ、クマなどのキャラクターもかわいいです。
ジジ
「魔女の宅急便」黒猫のジジ
スタジオジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」に登場した黒猫のジジ。昔からネコは魔女の使い魔とされていますが、ジジは主人公・キキの使い魔というよりお供、または相棒のようで、キキの魔法により二人だけで会話ができます。
まっ黒な毛並みがかわいいジジですが、ジブリ作品のネコたちと比べるといたってシンプルな猫ですね。猫バスやコニャラ、バロンなどは、とても個性的(アニメ的?)な姿をしています。ちなみに「ジジ」はラテン系の言語で少女の通称として使われるそうです。
すみっコぐらし
みんなすみっこが好き。ここが落ち着くんです。
すみっこにいるとなぜか落ちつくというキャラクターが集まった「すみっコぐらし」。その中でも“気がよわく
よくすみっこをゆずってしまう”のがネコです。
ネコのほかにも「さむがりのシロクマ」「自信がないペンギン」「食べ残しのトンカツ(?)」など、ちょっぴりネガティブで個性的なキャラクターが、すみっこでちょこんとうずくまっている姿がかわいいです。
ニャンコ先生
本当の姿はおそろしい妖怪
一昔前はニャンコ先生といえば「いなかっぺ大将」で、ネコながら主人公の柔道の師匠を指していましたが、最近は「夏目友人帳」のキャラクターが有名なのかもしれません。
夏目友人帳に登場するニャンコ先生は、斑(まだら)という妖怪が招き猫に封じ込められた姿で、主人公の夏目の用心棒兼飼い猫として一緒に暮らしています。
大将
ネコが店主のラーメン屋が舞台
4コママンガ『猫ラーメン』の主人公・大将。本名はウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世とのことですが、長いため本名では呼ばれず「大将」と呼ばれてます。
多彩な才能をもった猫でしが、ラーメン屋の店主に一杯のラーメンをもらったことがきっかけでラーメン屋を営むように。常連客のサラリーマン相手に、今日もラーメンを作ります。
ミー太郎
ネコが投手のほのぼのした野球マンガの主人公
ミー太郎は読売新聞日曜版の連載マンガ「直球一本勝負 猫ピッチャー」の主人公。プロ野球界初の猫投手として、セロリーグの「ニャイアンツ」に所属しています。
周りはみんな人間ばかりの球界で、マウンド上で居眠りをしたり、バットで爪をといだりと、猫ならではミー太郎ならでは珍プレー好プレーで大活躍するほのぼのとした癒し系マンガです。